カードアルバムを考察
◆1973年
カードアルバムは、Aタイプ(初期)、Bタイプ(後期)の2種類。また、Bタイプには、3種類あって、表紙の内側が無地(B-1)、パ・リーグの年間ゲーム差が記入されたもの(B-2)、B-2のゲーム差を削除したもの(B-3)がある。詳細は73年のページに記載。
左から
73年 カードアルバム Aタイプ
73年 カードアルバム Bタイプ
◆1974年
アルバムは、全部で3種類ある。全部所持。1つめ(Aタイプ)は、長嶋茂雄の現役引退試合の模様が写真で使用されている。2つめ(Bタイプ)は、アルバムの表紙左上部に、赤字で「1974年」と記載されており、写真は、投手が打者王選手に向かって投げる瞬間を使用しているもの。私が確認しているのは、表紙の内側が無地のもの(B-1)と、後半戦の日程表が記載されたもの(B-2)と2種類所持している。3つめ(Cタイプ)は、アルバムの左側に王選手のアップの打撃フォームが写っており、右上に「ベースボールカードアルバム」と赤字で記載されているもの。
左上から
74年 カードアルバム Aタイプ
74年 カードアルバム Bタイプ
74年 カードアルバム Cタイプ
◆1975年
アルバムは、全部で2種類ある。全部所持。
左から
75年 カードアルバム Aタイプ
75年 カードアルバム Bタイプ
◆1976年
アルバムは、全部で3種類ある。全部所持。
左から
76年 カードアルバム Aタイプ
76年 カードアルバム Bタイプ
76年 カードアルバム Cタイプ
◆1977年
アルバムは、全部で2種類ある。全部所持。
左から
77年 カードアルバム Aタイプ
77年 カードアルバム Bタイプ
◆1978年
アルバムは、全部で3種類あり、すべて所持。
左上、左下、右の順に
78年 カードアルバム Aタイプ(年代表記あり)
78年 カードアルバム Bタイプ(年代表記なし)
78年 カードアルバム Bタイプ(年代表記あり)
◆1979年
アルバムは、全部で4種類あり、全て所持。
左上から
79年 カードアルバム 赤色タイプ
79年 カードアルバム 黄色タイプ
79年 カードアルバム 青色タイプ
79年 カードアルバム 緑色タイプ
◆1980年
左側は、一見、79年の黄色タイプと同じだが、背表紙の幅が狭いため、こちらは80年のアルバムとなる。
左から
80年 カードアルバム Aタイプ
80年 カードアルバム Bタイプ
◆1981年
何種類あるかは不明。王選手が引退して最初の年の表紙は、山本浩二(広島)であった。
81年 カードアルバム
◆1982年
何種類あるかは不明。私は3種類所持(紹介順にAタイプ、Bタイプ、Cタイプとする)。AタイプとBタイプは大きさが同じで、大型。Cタイプは小型で、この年発行されたカードが収まるタイプである。
まずは、Aタイプ。私が持っている3種類のアルバムでは、唯一年代が入っている。写真は、江川(巨人)の投球フォーム。
続いて、Bタイプ。写真は、定岡(巨人)の投球フォーム。
最後に、Cタイプ。写真は、Aタイプと同じく、江川(巨人)。
左上、左下、右の順に
82年 カードアルバム Aタイプ
82年 カードアルバム Bタイプ
82年 カードアルバム Cタイプ
◆1983年
何種類あるかは不明。確実に83年として所持しているアルバムは3つ。左下のものは、年代の記述がないが、この年で引退した大杉(ヤクルト)が内側に写真で掲載されていたので、おそらくこの年であろう。もしかしたら、84年で紹介しているDタイプについても、83年かもしれないね(調査中)。
左上、左下、右の順に
83年 カードアルバム Aタイプ
83年 カードアルバム Bタイプ
83年 カードアルバム Cタイプ
◆1984年
何種類あるかは不明。2種類は確実に84年であるが、Cタイプも山沖(阪急)がカードに登場したのが84年なので、おそらくそうであろう。Dタイプは、84年だと思うが、83年かも(調査中)。
左上、左下、右上、右下の順に
84年 カードアルバム Aタイプ
84年 カードアルバム Bタイプ
84年 カードアルバム Cタイプ
84年 カードアルバム Dタイプ
◆1985年
何種類あるかは不明。86年、87年は、絵柄が同じで、年代表記のないものがあるが、85年もそれらと同じかどうかは、現在調査中である。
85年 カードアルバム
◆1986年
何種類あるかは不明。私が所持しているのは、86年と表記があるものと、図柄が同じであるが、86年と表記がないもの、それから、85年カードの写真が使用されているもの、以上3種類である。
左上から
86年 カードアルバム Aタイプ(背表紙に86と表記がある、タイトル青色)
86年 カードアルバム Bタイプ(背表紙に年代の表記がない、タイトル緑色)
86年 カードアルバム Cタイプ
◆1987年
何種類あるかは不明。私が所持しているのは、87年と表記があるものと、図柄が同じであるが、87年と表記がないものの2種類である。
左から
87年 カードアルバム Aタイプ(背表紙に87と表記がある)
87年 カードアルバム Bタイプ(背表紙に年代の表記がない)
◆1988年
何種類あるかは不明。私が所持しているのは、2種類である。
左から
88年 カードアルバム Aタイプ
88年 カードアルバム Bタイプ
◆1989年
何種類あるかは不明。私が所持しているのは、2種類である。
左から
89年 カードアルバム Aタイプ
89年 カードアルバム Bタイプ
◆1990年
アルバムは、何種類あるかは不明。私が所持しているのは、2種類である。1つは、表紙に年代が記載されていないもの。もう一つは記載されているもの。サイズも若干異なっており、年代が表記されているものについては、表記されていないものに比べて小型である。
左上から
90年 カードアルバム Aタイプ
90年 カードアルバム Bタイプ
◆1991年
アルバムは、何種類あるかは不明。私が所持しているのは、1種類である。
91年 カードアルバム
◆1992年~94年頃
92年あたりから94年頃のカードアルバム。正確に何年ってわからないので、現在調査しているところ。また、「CALBEE」と、「Calbee」と2種類存在している。絶対量は、全て大文字のAタイプの方が多い。Bタイプは、同時期に発売されていたJリーグチップスの交換品かもしれない。
大量に所有しているAタイプ 左から
Aタイプ「CALBEE」
Bタイプ「Calbee」
◆1993年~94年
セ・リーグポップコーンカードアルバム
◆1995年
カードアルバム。
◆1996年
カードアルバム。
◆1997年
カードアルバム。通常のもののほか、中日ドラゴンズ仕様がある。
◆1998年
カードアルバム。
このほかに、大型バインダー有り。
シリアル№入り
◆1999年
カードアルバム。
◆2000年
カードアルバム。
◆2001年
カードホルダー。
◆2002年
カードアルバム。
大型バインダー。こちらのアルバムは9ポケットタイプで30枚のシートが入っていてカード収納数は270枚となっている。第1弾の中に含まれているチャレンジカードというものがあって、それを応募すると抽選で3,000名に当たるというもの。私は、絶対当てたくて5口応募した。当選は、カルビーのホームページで確認するということで、自分の名前と郵便番号が記載されているのを確認して、当たったことを実感した。
◆2003年
カードアルバム。第3弾のラッキーカードは発行されなかったので、第3弾のアルバムはもともと存在しない。
左から
03年 第1弾
03年 第2弾
◆2004年
カードアルバム。
左から
第1弾 カードアルバム
第2弾 カードアルバム
第3弾 カードアルバム
◆04年~10年頃 インターネット限定のカルビー野球チップスバインダー
インターネット限定の応募券を送るともらえたバインダー。非常にしっかりした構造。
Jリーグチップスと共通らしい。
◆2005年
カードアルバム。
左から
第1弾 カードアルバム
第2弾 カードアルバム
第2弾 カードアルバム
◆2006年
左から
第1弾 カードアルバム
第2弾 カードアルバム
第3弾 カードアルバム
◆2007年
この年は、ラッキーカードの一部分を切り取って応募するものではなく、小学館の特定の学習雑誌(小学三年生、小学四年生、てれびくん、コロコロコミック)にそれぞれ付いていた応募券を送ると、抽選で当たるというものであった。
◆2008年
◆2009年
◆2010年
◆2011年
◆2012年
◆2013年
◆2014年
◆2015年頃
この頃、一部のネット会社から箱買いを予約注文すると、アルバムが特典でついてきた。
赤版 白版
白版の別バージョン
白版で、カラフルバージョン
◆2015年
◆2016年
◆2017年
◆2018年
◆2019年
Aタイプ
Bタイプ
マリーンズの開幕戦イオンモール幕張新都心店で配布されていた。
◆2020年
この年のホルダーは3種類。例年通りのラッキーカードの一部を切り抜いて、カルビーに送付し、送られてくるもの(Aタイプ)、箱買いでついてくるもの(Bタイプ)、そして、スペシャルボックスを購入した際に、ノベルティで付いてくるもの(Cタイプ)である。
Aタイプ
Bタイプ
Cタイプ
◆2021年
この年のホルダーは3種類。
カルビーに送付し、送られてくるもの(Aタイプ)、箱買いでついてくるもの(Bタイプ)、都内イオン店で箱買いした際におまけで付いてくるもの(C及びDタイプ)である。B、C及びDタイプのカラーリングは、それぞれ、第1弾、第2弾及び第3弾のカラーに合わせて作成されているようである。
Aタイプ
Bタイプ
Cタイプ
Dタイプ
◆2022年
現段階で、3種類ある。1つは、通常の当たりカードを送付して貰うAタイプ、それと、イオンで第1弾を箱買いするとついてくるBタイプ。
次いで、第2弾を箱買いするとついてくるCタイプ。
なお、22年第3弾で、カードが入っているパックに応募券が付いていて、それを応募して当選したカードホルダーは、Aタイプと同じである。
Aタイプ
Bタイプ
Cタイプ
(参考:第3弾の景品)
◆2023年
3種類ある。1つは、通常の当たりカードを送付して貰うAタイプ、それと、イオンで第1弾を箱買いするとついてくるBタイプ、同じく、イオンで第2弾を箱買いするとついてくるCタイプ。
Aタイプ
Bタイプ
Cタイプ
◆2024年
現段階で、3種類ある。1つは、通常の当たりカードを送付して貰うAタイプ、それと、イオンで第1弾を箱買いするとついてくるBタイプ。
(準備中)
Aタイプ
Bタイプ
◆さいごに
カードホルダーの歴史は、カードと同じく1973年と古い。おそらく、1991年までは、毎年デザインも変わり作成されていたと思われる。1992~1994年あたりは、たぶん緑色の味気ないカード収納ケースであったと思われる(詳細は確認中)。1995年からは。再び毎年デザインを変えながら作成されてきた。また、2003年から2006年あたりまでは、第1弾、第2弾、第3弾と、年に複数出ている。2007年からは、再び、毎年1種類の作成になった。
コレクションとしては、現在判明している分については全て揃ったことになっている。ただし、1973年~1990年ぐらいのものは、これから新たに見つかるかもしれない。いずれにせよ、10年もしくは、それ以上も前のものであるから、気長に探すことにしよう。
カルビープロ野球チップスカード大好き