1994年版を考察

◆1994年のカード構成
 カードは全部で144枚。昨年からのJリーグ人気に押されて、発行枚数が少ないのだろうか。球団別では、昨年度とは異なり、再び巨人が1位に。

◆球団別選手数調査
 ①巨人   (32枚)22.3%  ②西武   (12枚)08.3%
 ②ヤクルト (12枚)08.3%  ②日ハム  (12枚)08.3%
 ②阪神   (12枚)08.3%  ⑥近鉄   (10枚)06.9%
 ⑥横浜   (10枚)06.9%  ⑥ロッテ  (10枚)06.9%
 ⑨中日   ( 9枚)06.3%  ⑨オリックス( 9枚)06.3%
 ⑪広島   ( 8枚)05.6%  ⑪ダイエー ( 8枚)05.6%

  円グラフ1「球団別選手数調査」

◆1994年のデザイン
 デザインは昨シーズンと同じ。

左から
№1 前田智徳(広島)
№2 正田知徳(広島)
№3 野村謙二郎(広島) (裏面)

◆発行時期
 おそらく、5つの異なる時期で発売されていたと思われる。
①№1~36 ②№37~72 ③№73~90 ④91~108 ⑤№109~144 という分類になる。
 
①№1~36              ②№37~72

 
③№73~90             ④91~108


⑤№109~144

①№1~36

左から
№6 江藤智(広島)
№28 西村徳文(ロッテ)
№36 今中慎二(中日) (裏面)

②№37~72

左から
№42 原辰徳(巨人)
№47 松井秀喜(巨人)
№49 落合博満(巨人) (裏面)

③№73~90

左から
№74 武田一浩(日ハム)
№76 R・シュー(日ハム)
№86 種田仁(中日) (裏面)

④№91~108              

左から                   
№91 城友博(ヤクルト)         
№98 伊藤智仁(ヤクルト)
№102 J・ハウエル(ヤクルト) (裏面)

⑤№109~144

左から
№111 原辰徳(巨人)
№112 斎藤雅樹(巨人)
№116 松井秀喜(巨人) (裏面)

同じく⑤の中のカード
 異質のシリーズ。巨人の選手のみで構成されている。このパスポートや運転免許証に使われる証明写真のようなのは、どういうことだろうか。読売ジャイアンツから提供されているので、、実際に球団の内部で使用されているものかもしれない。

左から
№120 元木大介(巨人)&吉岡雄二(巨人)
№121 原辰徳(巨人)
№124 緒方耕一(巨人) (裏面)

◆1994年シーズンを振り返って
 93年のヤクルト優勝の状況を考えると、連覇は堅いと思っていたがそうはいかなかった。セ・リーグは巨人、パ・リーグは西武が優勝。日本シリーズは、巨人が制する。また、長年西武ライオンズを率いてきた森監督が勇退。後任は、東尾氏に決まったのはかなり遅れてから。

◆1994年版カード収集について
 どうも、前半は、かなりの枚数購入していたようだ。しかし、後半は息切れしたのか、もしくはお店に置いていなかったのか、在庫枚数が極端に減る。
 2012年秋、コンプリート完成。最後のカードは№90の野茂(近鉄)。20年近くかかったが、コンプ出来て感激だ。弟とも喜びを分かち合った。(2012.11.18)


◆その他のトピックス
 1994年出現カード数
 1994年ファーストカードを追え
 1994年の景品
 1994年のチーム別考察
 1994カルビー北海道・山陽・九州版

 カルビープロ野球チップスカード大好き

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